昭和50年、廃寺寸前だった宝珠院の復興するため、現園長の倉松弘道が、住職としてこの地に赴任しました。寺おこしに勤しむ中、地域住民に「この土沢の地に必要なものは何か」をたずねると、「子どもを預かる場所が欲しい」とのこと。そこで倉松弘道は、寺の復興を担うだけなく、土沢の住民が安心して子どもを預けられる場所があれば、地域のためになるのではないかと考え、昭和55年に宝珠保育園を開設。以来、地域の方々に支えられながら、命と感謝、思いやりの心を大切にした保育を実践しています。